展覧会ノート #15

8月最後の日曜日、久しぶりに青空が広がった午後から展覧会を見に出かけました。

初めに目黒区美術館で開かれている「ジョージ・ネルソン展」。
‘60年代生まれの私にとっては、懐かしさがある作品と新鮮さを感じる作品が
混在していました。使い捨て文化を「クリネックス・カルチャー」と断じるところなどは
彼のジャーナリストとしての表現そのものに感じました。会場内でビデオ上映されていた大学での講義に使われている映像が斬新で、当時の学生がうらやましいです。

次に根津のギャラリーKINGYOで開かれている‘箱’をテーマにして様々なジャンルの作品を展示した「HAKOTEN」。
私がお世話になっている陶芸教室のオーナーの作品も含め、陶磁器の作家が数人出展していました。
多くの作品が、蓋を開けてみられるようになっていて「箱」は中身を守る役目と、中身を見せる(魅せる)ための両方の役割を持っているのだと、改めて認識しました。
この日は、20年ぶりくらいで根津の街を歩きました。
今風のカフェやお店も増えていましたが、子供がボール遊びをしている細い裏路地の風景は昔と変わっていないようで、少しホッとしました。

帰り道、秋葉原の「2k540」に立ち寄りました。
駅の再開発エリアに最近出来た、クラフト作品の販売やワークショップをしているところです。
日本各地に点在している工房や作品を身近に見られる出来るようになっていて、ありがたいことです。このようなスポットは徐々に増えています。安価な量産品と対照的なモノが見直されつつあることを物語っているとも言えましょう。
古い革細細工用のミシンを見ながら、ジョージ・ネルソンの「クリネックス・カルチャー」の言葉が思い出されました。

0901

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