展覧会ノート #13

今週半ば、運良く仕事で出掛けた先でウィリアム・モリスの展覧会を
観ることが出来ました。
布地を扱う仕事を初めてから、時折その作品には触れてきましたが
この展覧会図録の表紙にもなっている「いちご泥棒」制作の試行錯誤を
この度はじめて知り、その作品の色の深さに改めて感銘をうけました。
会場には「モリス商会」デザインの家具や照明器具も展示されており
当時の室内装飾を原寸大で感じることが出来ます。
展覧会自体はさほどボリュームは無かったのですが、仕事の隙間時間に
見るにはちょうど良く、木版を使った工作体験も楽しめました。
美術館を出ると、紅葉の始まった木立がキラキラ輝いて見えました。

morris

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