品川の原美術館で開催されている、ジャン=ミシェル・オトニエルの展覧会を観てきました。
初期の硫黄や蝋を使った作品も、最近のガラスの作品も「人の生死や心の深層に或る複雑な感情」がテーマになっているようでしたが、色彩や形が柔らかく優しい印象です。
特にガラスの作品は独特の輝きを放ち、光の変化に呼応して表情を変える様は観ていて飽きません。
全作品、撮影可能で開放感が広がる展示室。
最後の展示室、子供のワークショップブースに併設された場所では、観覧者各々が持ったパネルから作品が3D画像になって現れます。ここでは大人も子供も大はしゃぎ。
観終わって、キラキラした気持ちになれる展覧会でした。